日本の古美術について

末永史尚 Fuminao Suenaga (kachifu) on Twitter
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日本の古美術について、形式分析的なアプローチでの作品論てないんだろうかと若冲ワンダーランドの図録見ながら思う。いつまでたってもエピソードを掘り下げるだけで。

一般向けの図録に求めることじゃないんだろうけど、筆運びにひとつとっても模倣も独創もあるはずなのに、「力強い」「大胆」でいっしょくた。いったいどの部分が創造なんやらあやふやという話

伝統性ってつまり、「なんちゃって古物」のこと?

古物は好きだけど


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@kachifu 元々僕は現代美術に興味あり、コンバインって技法を思うとアリなんだけど僕も最近は仏像や茶碗も見るようにしていて油絵とかでも、そういうものと並べて自然に見える質とか書き方や大きさが気になる。油絵で掛け軸のような質は難しいなと思う、茶碗のような質は出来るだろうと思う。

しかしやっぱり熊谷守一の作品はそういうところもあって凄いのと、たしか愛知県美に寄贈?したコレクターは実際茶碗や掛け軸とか、そういうものも収集していたコレクターだったはず。

あと、最近ぼんやり思うのは、ピカソの赤の時代の絵や、カラヴァジオの果物籠とか、案外、日本の茶の間や茶室や古民家などに飾ってあう気がする。漆喰のような色味や大きさが


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@menkoina ぼくは、古物はねえ、やっぱり自分が現代美術中心に考えて学生時代を過ごしてきちゃったから、観念から先に作品みはじめちゃってて。そいういうのを忘れて人が作ったものを見ることができるんでいいんだよね。古物。


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@kachifu そういえばこう九谷とか輪島塗の職人さんとか古い作品を見ていて思ったのは九谷も輪島塗、マテリアルや加工法が優位にある技法だなぁと思いました。古い作品でも見ていて思うのは、マテリアル優先かフィギュア優先かってのが、作者や民芸、工房でいろいろあるんじゃないか?と思った

@kachifu 僕は茶碗に興味持ったのは、呼継ぎ茶碗とか、曜変天目茶碗とかだけど、まぁマテリアルだったと、、しかし、マチスとか見たあと仙突の線とか見ると新鮮な感じもするよね、、あと茶碗とか量産されてできるもの、結構工程を単純に流れ作業になりやすいぶん絵とか簡単にゆるい線良いよね