アートとボランティア

menkoina (menkoina) on Twitter

よく、最近の風潮でボランティアは良い!みたいな話はあるけど、建築家のオープンデスクや、展覧会のボランティアって、どうなんだろう?いいの?手伝ってもらえる人はいいけど、手伝う人にはどうなんだろうなぁ?って思う時もある。お願いする時もあるけど。

大村益三 (omuraji) on Twitter

アートがとことん駄目なのは、ボランティアに頼り過ぎるからだ。或いはボランティアがアートの環境や条件に成り下がっているからだ。ボランティアなくして、ではアートは可能だというのか。ボランティアを「ただ働き」でも「搾取」でも良いが、そう翻訳した時に、アートはどうそれに答える。

或いは宗教的な「奉仕」になぞらえるかもしれないが、その現世利益はあるのか。あるとされているんだが。

アートのボランティアとは、一体何に対してのボランティアなのか。Aという作家の作品をボランティアで手伝いました。Aという作家はその作品が当たってとってもメジャーになりました。で、その先は何なんでしょう。

作家はそれで潤いました。ボランティアには「満足」が残りました。それは健全な事なのか。

ボランティアがアカハラであるケースもあったりする。

教育機関に於ける位階を、そのまま引き摺って行われるボランティアもあったりする。

こうなると、限りなくボランティアとは「搾取」に近いものであると言えないだろうか。